<NURO光>本当の速さはどれくらい?

NURO光イメージ

NURO光の回線速度を計測しました

この記事は2018年8月15日時点で調査・収集できた情報を基に作成しました。 内容については後日変更される場合があります。随時更新を心掛けるつもりですが、皆様のその都度の確認をよろしくお願いいたします。

こんにちは!粋人です。

NURO光を使い始めて約1週間たちました。特に問題もなく、全くストレスは感じません。

通信回線の速度に関する一般的な話

今どきのネット環境は、光回線がデフォルトで普通に速いのが当然なのですが、この光回線サービスは2003年に一般家庭向けが登場しています。PCのOSは”Windows-XP”が主流だった時代です。

それ以前はADSL回線を使っていました。ADSLは当初下り回線速度1.5Mbpsでサービスが始まって、順次40~50Mbps(もちろん現在と同じくベストエフォートの数値)あたりまでスピードアップしました。現在光回線は “1Gbps” がメインですからそのスピード差は歴然ですが、当時は皆その速度に十分満足してたわけです。技術の進歩はすさまじい

僕は3Dオンラインゲームとかやりませんし、フルHDのデータが重い動画の長時間視聴はあまりしませんので、回線速度を意識する機会は多くありません。以前は、ごくたまにですがYouTubeを見てるときに数秒間再生が止まる事はありました。そんな時は《回線が混み合ってるねぇ。まあしょうがねーか。》と考え事実その通りなので、イラつく事もありませんでした。この辺は皆さんのネット環境の差もありますし、ストレスの感じ方は人それぞれだとは思います。

しかし個人・企業を問わず、ビジネスサイトを構築・運営してる人にとって、自分のサイトをできる限り素早く表示させるという事は、とても重要なのだと最近わかってきました。色々な調査報告がありますが、サイトのトップページの表示がコンマ何秒遅いとそのサイトからの離脱や遷移が何パーセント増加するとか、そういう話です。

僕も一応アフィリエイトブログサイトを運営させてもらってる身ですので、サイト構築にあたって自分ができる限りの事はしておこうと思っています。


実際の表示速度にかかわってくる要素は、大まかに言って以下の3点かと思います。

  • 運営者(ホスト)が使っているサーバーのスペック
  • ユーザー(クライアント様)が契約しているインターネット回線のスペック
  • ユーザーが使っているデバイス(ルータと、それに接続されるPC・スマホ・タブレット等)のスペック

補足する要素として、まずサイト自体の重さ(データ量が多いか少ないか)は、当然軽いほうが速いわけです。ただしコンテンツの質が最優先されるべきなのは自明ですし、サイトのデザインにしてもある程度の見栄えは必要でしょう。企業サイトのランディングページ等は特にそうだと思いますが、ここで手を抜くといわゆる『素人臭くて安っぽいサイト』になってしまい、誰にも閲覧してもらえなくなります。サイトのレベルを保ったままデータ量を節約する技術ノウハウ等はこれから学んでいくつもりですが、まあWebデザイナーでもない我が身としては、この部分にあまり深入りするのもどうかなとは思ってます。

もう一点補足すると、”ユーザーのLAN環境” でしょうか。有線と無線とを比べると、僕の経験則では有線LANの方が圧倒的に速いわけです。

無線LANでも例えばIEEE802.11acという規格に対応した製品は、最大通信速度6.9Gbpsと圧倒的な速度を実現してますが、このスピードの恩恵を受けるためには、親機(無線LANルータ)と子機(ノートPC・タブレットなどのデバイス)の両方共この規格に対応している必要があります。ちなみに僕のPCはIEEE802.11n(最大通信速度:600Mbps)対応なので、最新のWi-Fiルータを繋いでも11n規格の速度しか出ないことになります。

家庭内で複数のデバイスを使っている場合は、無線LAN(Wi-Fi)の方がLANケーブルがいらない分使い勝手が良いので、今では多くの方がWi-Fiを利用していると思いますが、PCデスクのすぐ横にWi-Fiルータが置いてあるのに、ストリーミングが遅くてイライラという経験は、ひょっとしてあなたもあるのではないでしょうか。

他にも表示速度に影響を与える要素はいろいろあるかと思いますが、今回は1ネットユーザーとして「凄く速い」と評判のNURO光の回線速度を、自分の回線を使って検証してみます。


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